新しい物理学に必要な証拠をブログの奥に写真図等で目に訴える手法で示します.
百聞は一見にしかず
ブログにはその説明と皆さんのご意見を頂く場があります.
そこには今まで分類されていないちからと空間のポテンシャル分布の現象について実証があります.
いままで原理が分からなかった発熱現象と吸熱現象の実証があります.
常温核融合で生成した熱や物体の実証があります.
1/Fゆらぎの原理を見通し、原因を示す実証があります.
証拠には写真が示されていますので、是非ブログのページに遷りご堪能ください.
伴 公伸
まずトンネル現象について考えてみよう.
トンネル現象はどんなものに起きているのだろうか.
トンネル現象にはいくつかの種類の現象がある.
列挙してみる.
(放電、電気分解 )
電気分解をトンネル現象のひとつと見たてるとフライシュマンとポンズの実験は電気分解だった.
電気分解の一種に水トリーという現象がある.
電気分解にはいつも電極の界面にトンネル現象が発生している.
そのトンネル現象には奇妙な現象がいくつか追試できる.
たとえば分子の直径よりも小さな穴を潜り抜けるフラーレンの透過現象もその一つだ.
(水トリーに生じる新生物)
中部電力 電力中央研究所から電気学会に発表した論文に不思議な現象の一つがある.
放電された精製水液の中に器具に使っていない元素が新生し、不思議な元素の配分比が表れた.
原典「水トリー中の無機不純物の挙動に関する一考察」、電学論A、124巻9号、2004年、827頁-836頁
(トンネル現象から元素の新生)
膜の透過とはトンネル現象の別表現である.
極薄のパラジウムと酸化カルシウムを重ねた膜に、重水素をたった一気圧の圧力で透過させることでその物質を元素番号で2から4、6多い元素に変換す実験が元三菱重工業、現在東北大学の岩村特任教授に確認されている.
(水銀整流器の水銀だまりに生まれる金塊)
電車は起動低速回転時に大きな力のモーターがつかわれる.
そのためにたいていは直流のモータをえらぶ.
交流で送電された電力を直流のモータに使うため、地上か車内に設置され、整流器が電気回路の中にある.
いまは全てが半導体の整流器だが、水銀蒸気を溜めたガラス管の整流器が昔は使われた.
水銀整流器と呼ぶ装置だが、電極の界面にトンネル現象がある.
この管内の水銀を整備の時に交換すると、金塊があらわれる.
眉唾のようだが、45年前の大学の基礎課程で2名の講師から授業中に聞いた話である.そして私自身の義父が都電の作業中に拳ほどの塊を見たこともある.
都電の職場でみたという身近な先輩から同じ話を聴いたこともある.
それでも信じるにははばかれるかもしれない.
物質波の波数kの時間的変動が力の空間分布を生み出す.
(事例)
半導体にはP型n型の種類がありその接合部に界面があり、トンネル現象と物質波の反射現象がある.
波数の変動はトンネル現象の界面に必ず起きる.
なぜならトンネル現象では界面のどちらの領域にその波動があるかで位相が特定分類されるからである.
トンネルした波動は界面に特定の位相があるのだ.
反射する波動は反射現象のどれにもあるように大きく位相を変える.
すなわち位相の変動から界面では波数が変動している.
(解析力学からの数式証明)
エーレンフェストの定理から
-iℏd<O^>/dt=<[H^,O^]> (6)
結晶の並進ベクトルRだけ波動関数を平行移動させる並進演算子<TR^>として、さらに結晶の周期ポテンシャルを表すハミルトニアンと外場を表すハミルトニアンを加算してポテンシャルV(r)とすると
-iℏd<TR^>/dt=<[V(r),TR^]> (7)
並進ベクトルRが小さくブロッホの定理が通用するような重ね合せの波動と仮定して解くと
iℏdexp(ikR)/dt=<dV(r)/dr>Rexp(ikR) (8)
ポテンシャルV(r)のrによる微分は力だから8式をみれば
(9)F=ℏdk/dt.
物理学に見逃されたあたらしい現象に気が付きました.
従来の論理ですでに知られた現象を別のモデルで述べようと無駄なあがきをしているのではありません.
無駄なあがきとはたとえればルービックキューブの一瞬でそろえられるチャンピョンに挑む素人、やっと数日かけて一回だけ全面をそろえる素人にたとえられます.
モデルを変え、同じ学問体系から構築した解は、遠回りでしかありません.
遠回りをわざわざ選ぶのは素人の間抜けな行為です.
見逃した新しい現象がなければ、私の出る幕はありません.
見逃した現象とはトンネル現象の物質波の界面のふるまい、とくに位相が変動するかしないかで起きる力の存在です.
このような力の存在はいままで見逃されてしまっていたのです.
物質波の位相の変動において検索すると、トンネル現象のほかにはフラウンホーファー回折という現象があります.
その二つの現象のどちらにも位相の変動によって復元力が発生し安定点に向かう力が存在していました.
それは観察者の目には最小作用の原理とうつることがわかりました.
結論として、それをしらせるための記事です.